ヴィクトル・ヴァザルリ
1908-1991

ヴィクトル・ヴァザルリ Victor Vasarely

ヴィクトル・ヴァザルリ

 


1908年 ハンガリーのペシに生まれる
1925年 ブダペスト大学医学部に入学
1927年 医者になることを断念し、ブダペストの美術学校に入る
1929年 ブダペスト・バウハウスでボルトニークに学ぶ
1930年 パリに移住。デザイナーとして働き、広告代理店を経営する、
構成主義的抽象作品を制作
1944年 パリのドニーズ・ルネ画廊の設立に参加以後、同画廊を中心に活躍し構成主義的抽象と本格的に取組むようになる
1951年 モノクロームによる抽象表現の原理的追求を始める
1955年 ブリュッセル批評家賞受賞ミラノ・トリエンナーレで金メダル
受賞「黄色いマニフェスト」によってオプ・アートの原理を表明
1960年 この頃から多彩色の華麗な画面構成がはじめる
1964年 グッゲンハイム国際美術展で大賞受賞
1965年 リュブリアナ国際版画ビエンナーレで大賞受賞
サンパウロ・ビエンナーレで大賞受賞
1966年 「応答する眼」展(ニューヨーク近代美術館)に出品
黒と白の「タウリ」シリーズの制作をはじめる
1967年 日本国際美術展で外務大臣賞受賞
1970年 南仏ヴォークルーズにヴァザルリ財団本部設立
1976年 ハンガリーのペクスにヴァザルリ美術館設立
1978年 ヴァザルリ・センター(オスロ)設立
1981年    西武美術館大回顧展、近代美術館や都市計画にも取り組んでいるフランスのアネット・シュル・マルヌ在住
1997年 パリにて逝去